O井君の成長記録

埼玉県普通科高校卒業
2022年4月1日入社
最初の1か月間は、ビジネスマナーや講習会・現場研修などを行い社会人としての基礎を勉強しました。
研修後、検査部門に配属
一年間検査や検査機器の使用方法や部品の組み立てなどを経験しました。
2023年4月にマシニングセンタ部門へ異動。
第二工場にてバリ取りマシニングセンタの治工具の脱着などを経験しました。


10月28日~11月1日感想
初めてラフィングエンドミルを使って加工したことについてお話します。
粗削り専用のエンドミルであるラフィングエンドミルは、外周刃がギザギザした形状をしていて、その為切り込み量や送りの速度を上げることが出来るので、加工時間を短縮する事が出来ました。
ただ、いつも通り(0.1程度)の残り代で仕上げてしまうと、ギザギザの筋が残ってしまうので、プログラムを作る際は、残り代に注意しながら使っていきたいと思います。
10月21日~10月25日感想
Gコードについてお話します。
リーマ加工を行う際、いつもG86(ボーリングサイクル+ドウェル)を使っています。今回の製品が薄く長い物だったので、平行度を出すためバイスをやさしく締めて加工することにしました。いつも道りG86でリーマを通した結果、リーマがR点に戻ったと同時に製品が浮いてしまいました。やさしく締めていたとは言え、まさか戻るという動作だけで、動くとは思いませんでした。今後は切削送りで戻るG85を使って加工する様にしたいと思います。
G86:Z最下点(穴底)まで到達したら、そこで主軸の回転が止まりR点まで早送りで戻る。
10月14日~10月18日感想
タップ加工について話します。M8の深さ16のタップ加工をする際、穴が深かった為ステップ量「1」にして加工を行いました。結果から言うとタップが折れてしまいました。原因は、ステップ量が短すぎて細かい切粉が隙間に落ちて、折れた可能性があると思います。あとは下穴が浅かったのも一つの原因だと思います。今までは、ステップ量が短かければいいと思っていましたが今後は、先輩のアドバイスやカタログなどに書いてある数値を参考にしながらプログラムを作っていきます。
10月7日~10月12日感想
今週は、いつも使う面取り工具では取れない皿もみの製品があり、ラジアスエンドミルを使い2軸半面取り加工を行いました。多少時間が掛かってしまうものの面取り工具では、取れない大きさの皿もみに限らず、C面を取ることが出来るのは、加工範囲が広がると思うので、今後もいろいろ試しながら活用していきたいと思います。
9月30日~10月4日感想
今週は、今後できる様になりたいこと書きたいと思います。工作機械が動いている時、次の加工のプログラムの作成が終わっている時、作業台や工具の整理整頓や機械の掃除など、何もしていない時間がないように、自分から仕事、やれる作業を探すことを癖にできる様に頑張ります。
9月23日~9月27日感想
今週は、初めて3軸加工を使って加工しました。と言っても今回使ったのは、X・Y軸のみの荒取で大したことではありませんが、3軸加工を使うことによって切り込み深さを深くし、工具にやさしい削り方をしているのに、加工時間が短縮出来たのは、とてもいいと思いました。いろいろ試して実際の加工の動きや時間を知って、色んなものに挑戦していきたいと思います。
9月16日~9月20日感想
来週は、駅伝マラソン大会があります。なかなか練習が出来ず(できないわけがない、やらなかっただけ…)まだ外も暑いと思うので、水分補給をしっかりして、熱中症などにならない様に体調管理を気を付けたいと思います。
9月9日~9月13日感想
自分でプログラミングを作り加工をすると段々工具の条件や加工順番が分かって来てスムーズに作れる様になってきました。
まだ、分からないこともたくさんあると思うので、色んな事にチャレンジをして経験を積んでいきたいです。
9月2日~9月6日感想
今週はバイスの締め方の話です。
材質はSUS304でラジアスエンドミルでR形状を加工する際に製品が動いてしまいしたが、幸いにも製品は削ってしまう部分にしかキズが付かなったので良かったです。しかしエンドミルが欠けてしまい、その原因はアプローチを入れてなかったことでした。油圧でバイスを締めていれば動かずに欠けることなく加工出来たと思います。
今後は、締めてはいけない製品(厚さがない薄い製品)以外は、油圧で締めて製品が動かない様にしたいと思います。
8月26日~8月30日感想
今週で8月も最後となりました。プログラミングを教わって約半年が経ちました。未だに確認漏れなどをしてしまいますが、それでも少しずつ出来る事が増えてきたと思います。もちろん、これから学ぶことがたくさんあるので頑張ります。
8月19日~8月23日感想
先週は夏休みで久しぶりの長期休みだったのですが、外は暑く、日焼けをしたくなかったので、ほとんど家にいることが多く、去年と変わらない休みでした。体を休める事が出来たので、気持ちを切り替えて仕事に取り組んでいきます。
8月5日~8月9日感想
先週は、初めて土曜出勤をしました。いつもなら、旋盤・マシニング・ワイヤーカットなど色々な機械が動いていて、機械の音や加工中の音などで、かなりうるさいのですが、その日は4台しか機械が動いていなかったので、普段より工場内が静かで、集中して取り組むことが出来ました。
いつも集中し真面目に取り組んでいますが、いつも以上に集中して仕事に取り組むことが出来ました。
7月上長・先輩からの感想
N上長
加工に慣れてきたら今度は時間を意識してみましょう。慌てることはないです。常に時間を意識する事によって効率を考える様になります。
加工時間だけではなく、段取りから製品の完成までの時間を意識してみましょう。
K先輩
プログラムから段取り、加工、仕上げまで一通りの仕事に慣れてきた様に感じます。
今は先輩がスケジュールを立てて仕事を進めていますが、今後はプログラミングや段取りなどに掛かる時間などを意識し自分なりの1日の仕事の目標などを設定し取組んでみてください。
7月29日~8月2日感想
今回は、危なかった話をします。タップをあける時は、基本的に下穴を開けてからタップという順番ですが、ただ順番通りに加工するだけではなく、ドリルの肩だったりネジの不完全ネジ部を考えないといけなく、今回自分は、ドリル肩の深さとタップの深さをほぼ同じ深さにしてしまい、危うくタップが折れる所でした。本来ならばタップの深さを決めてから「タップ深さ+ドリル肩」が下穴ドリルの深さにしていましたが、下穴ドリルから深さを入力してしまったことで、間違えてしまいました。幸いALだったこともあり折れることはありませんでしたが、同じようなことを起こさない為に、プログラム作成時、急がずに確認を取りながら作ろうと思います。
7月22日~7月27日感想
先週の金曜日に、会社でボーリング大会が会社近くのボーリング場で行われました。
今回2回目となるボーリング大会は、新しく入社されて社員の方々も参加され、話す機会が出来て、個人的に有意義な時間になりました。今回の様に普段話さない人と話す機会を作ってくれる会社に感謝しています。
ちなみにボーリングのスコアは、良くなかったです・・・。
7月16日~7月19日感想
三連休もあっという間に終わり気持ちを切り替えて頑張っていこうと思います。今週アルミとSUSの製品のバリ取りを交互にバリ取りをしていたのですが、力加減を間違えてアルミ製品のタップを少し大きくバリを取ってしまいました。当たり前のことですが、アルミとSUSでは、重さ・硬さ・使用工具・切削条件などが違うので、材料の違いによるミスを注意していきたいと思います。
7月8日~7月12日感想
今週は、左の画像のようなR部分の加工について報告します。今までは、R0.3のラジアスエンドミルで2.5軸を使い、斜め・R形状の加工をしていました。今回、上長からR1のラジアスエンドミルの使用を進められたので、斜め加工をしてみた結果、R0.3のφ10で加工をしていたので切り込み量が多く加工時間が短く、面が少しザラザラしていました。R1のφ3で加工した場合、加工面が滑らかに仕上がり触り心地が良くて、驚きました。R0.3で加工しても問題ありませんが、製品の仕上がりや見た目などもあるので、状況に応じて使い分けることを勉強しました。
7月1日~7月5日感想
今週加工中に敷板にドリルが当たりドリルの刃先が欠けてしまいました。敷板には厚さが6㎜と1.8㎜の2種類があり製品の端から6㎜以上の位置に貫通穴がある場合は、6㎜の敷板を使用し、製品の端から6㎜以下1.8㎜以上の場合は1.8㎜の敷板を使用する様に使い分けをしていました。いつもであればプログラミングを作る際に確認していましたが、今回確認するのを忘れてしまい、敷板にドリルが当たってしまいました。幸い製品は、不良にはならず工具も再研磨すれば使えるとのことだったので、良かったですが、また同じような確認漏れが起きないように対策を考えたいと思います。